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東方神起3人の報道資料全文

8月3日20時26分配信 サーチナ

 以下は報道資料全文である。

 キム・ジュンス(芸名ジュンス(シア))、キム・ジェジュン(芸名ジェジュン(ヒーロー))、パク・ユチョン(芸名ユチョン(ミッキー))は、2009.7.31、(株)S.M.エンターテイメント(以下SM)を相手にソウル中央地方法院に専属契約効力停止仮処分を申請しました。

1. デビュー後5年間3人のメンバーは、会社が一方的に計画して行なった日程によって、心身ともに疲れ果てました。

 キム・ジュンス、キム・ジェジュン、パク・ユチョンはグループ東方神起のメンバーとして2004年初めのデビュー以後、これまでSMの指示に従い韓国、日本、中国を行き来し、1年に1週間を除き一日3、4時間ほどの睡眠時間しか持てず、スケジュールを消化してきました。その過程で3人は健康が大きく悪化し、精神的な疲労感も極に達しましたが、SMは東方神起の海外進出を試みながら、さらに無理な活動計画を一方的に計画しました。結局、上の3人はこれ以上SMではアーティストとしての夢を叶えるというよりは会社の収益創出のための道具として消耗されてしまうと判断し、各自のビジョンに沿った芸能活動が出来るよう望むようになりました。

2. 13年という専属契約期間は、事実上終身契約を意味しました。

 専属契約によると契約期間がおよそ13年に至り、軍服務期間を含めた場合15年以上とまだ10年近い時間が残っており、事実上芸能界を引退する時までを意味します。専属契約を解除する場合、総投資金の3倍、一失収益の2倍に該当する違約金を負担する上に、合意で契約を解除する場合にも違約金を支払わなければならないようになっており、数千億ウォンに達する違約金の条項で契約解除も事実上不可能であり、どうしようもなくSMに束縛されるしかありませんでした。

3. メンバーはSMから努力に見合った待遇を受ける事が出来ませんでした。

 しかしそうかといってメンバーが契約期間の間、SMからそれ相応の待遇を受けたわけでもありません。契約金はないのはもちろん、専属契約上のCD収益の分配条項を見ると、初契約では単一アルバムが50万枚以上販売された場合にのみ、その次のアルバム発売時にメンバー1人当たり1千万ウォンを受け取ることが出来るだけで、50万枚以下で販売された場合は、ただの一文も収益配分を受ける事が出来ないようになっていました。この条項は2009.2.6に至ってやっと改正されましたが、改正後もメンバーがアルバムの販売で分配された収益金は、アルバム販売量によって1人当たりわずか0.4~1%に過ぎませんでした。

4. メンバーは不当な契約の是正を何回も要求しましたが、SMはメンバーの意見に耳を傾けませんでした。

 このような状況で3人はSMに専属契約の不当性を指摘し、専属契約の効力から抜け出し各自のビジョンに従った活動をさせてくれるように数回要求しましたが、SMは今回の事とはなんの関係もない化粧品事業投資を挙論し、本質をうやむやにするだけでした。それにもかかわらず3人は最大限円満に皆が共存できる道を模索しようと、最終的に両側が会って対話を通じて最も円満な事態の解決策を探せるように、合意の場を用意してくれるようにとまで要請しました。しかしSMはこれさえも応じないどころか、ここに至る一連の過程でSMが見せた態度で、これ以上対話を通じた解決に希望を持つのが無意味だと悟らされたため、結局3人は法院にこの問題の解決を訴えることになりました。

5. 化粧品事業投資は芸能活動とは無関係な財務的投資として、今回の仮処分申請とは何の関係もなく、この事件の本質は専属契約の不当性です。

 一方のSMではメンバーが化粧品事業投資によって今回の仮処分申請をしたという公式立場を発表しましたが、メンバーが化粧品事業に投資したのと今回の仮処分申請は全く関係がありません。SMが挙論している化粧品事業は、中国に進出する化粧品販売会社に3人が株主として投資したもので、芸能活動とは全く無関係な財務的投資であるだけです。常識的に考えてみても、中国に進出しようとする化粧品会社に1億ウォンほどの金額を投資したということのためにこれまでの東方神起として作り上げてきた全ての成果を諦めて、今回の事を敢行したというのは誰もが納得できないことです。メンバーが提起している問題の核心は専属契約の不当性であり、SMは契約と何の関係もない化粧品事業を挙論し、問題の本質をうやむやにしようという試みをすぐに中断しなければなりません。

6. メンバーは決して東方神起の解散を望んでおらず、不当な解約の束縛から抜け出そうとしているだけです。

 多くのファンの皆様が今回の仮処分の申請で、東方神起の解散を憂慮していらっしゃると思います。しかし今回の仮処分申請は、絶対に東方神起の解散を前提にしたものではありません。今はただ問題の解決方式に対する見解の差で3人だけが訴訟に参加していますが、メンバーの間には何の問題もなく、いつまでも一つでいるというファンとの約束を守ろうとするメンバーの気持ちに変わりはありません。今回の事で契約の不当性が是正され、思いっきり自分たちの音楽が出来る与件が用意されたなら、皆が一つになってファンの皆様の前に立つ事が出来ると信じ、勇気を出しました。

7. さらに成熟する契機にします。

 東方神起を大切に思ってくださるファンの皆様が3人の今回の仮処分申請にとても驚き、失望されたかもしれません。残念で申し訳なく思っていますが、さらに大きな夢のための跳躍として考え、応援して下さるなら、さらに素晴らしい成熟した姿で声援にお応えすることをお約束致します。

 2009.8.3. 歌手 東方神起 ジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)(情報提供:innolife.net)
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